バトニスツィヘ
バトニスツィヘ(現在、チュビナシュヴィリ博物館)は、テラヴィにある3ヘクタールの面積を持つ歴代カヘティ王の要塞です。要塞内は、1660年代、アルチリ王によって宮殿が建てられました。1753年には、カヘティ王エレクレ2世によって城壁が建設されました。1865年、宮殿には聖ニノ女子修道院が設立され、宮殿は3階建ての建物に再建されました。浴室とボイラーは保存されており、浴場は絵が描かれています。1758年に小さな教会とエレクレ2世教会の2つの教会が建設されました。エレクレ2世教会は防衛施設でもあり、銃の設置場所を持っていました。砦の南西数10mのところには大きな橋台(直径14m)があります。1840年代まで、7.5mにもなる大きな大砲が配備されていました。