ジョージア ラチャ地方の大自然をめぐる旅　シャオリ湖・アンブロラウリ・ニコルツミンダ　２日間

ラチャ地方はジョージアで最も自然の美しい地方のひとつで、避暑地としてジョージア人に愛されています。大きな山々と深い森に囲まれた村々が点在しており、自然が溢れているラチャ地方ではどこからでもコーカサス山脈の最高峰の山が望めます。自然以外にも歴史的な場所がたくさんあります。曲がりくねったナケララ峠を越えると、1000年の歴史を持つジョージアで最も美しい大聖堂の1つニコルツミンダ大聖堂があります。ニコルツミンダ大聖堂からそれほど遠くない場所にはツフラジワリがあります。今まで見たことがない、息をのむような高い岩山です。

落ち着いた雰囲気で、川が流れる美しい街並みの小さな街アンブロラウリへと続きます。街にはワイン工場があり、この地方にはフヴァンチカラと呼ばれる特別な種類のぶどうがあります。フヴァンチカラから作られたワインは、その独特の風味のために世界で最も高価なワインの１つです。

街からオニまでの道中には、18世紀のバラコニ教会にたどり着くでしょう。リオニ川のほとり、ぶどう畑と森に囲まれた教会は独特なドーム型建築で有名です。

その後は、ヨーロッパで最も標高の高い村の1つムラヴァルヅァリへ向かいます。11世紀に建てられたムラヴァルヅァリ教会にご案内します。この地には息をのむような英雄的な伝説が多く残されています。サファビー朝の王アッバース1世の剣、ホラズム・シャー朝の王ジャラールッディーンの兜がここに保管されています。また、教会は装飾品や聖ジョージにまつわる伝説でも人気があります。

観光後、スフヴァヴァ村に向かいます。鍾乳石、石筍、そして氷の柱があるサキヌレ洞窟にご案内します。